2012.02.05

Kodak破産？

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Kodak絡みのトピックが連日ニュースサイトを賑わせている。「イノベーションのジレンマ」の最たる例としてもよく槍玉に挙がっているけれど、フィルム写真を撮る人にとってはむしろそんな議論より既存の写真フィルムや現像サービスはどうなるの？という不安の方が大きいと思う。

当分は事業部を変えながら存続させるらしいけれど、いつも使っているSuper Gold 400がしれっと2月から値上がりしていたり下手すると在庫切れだったりという光景を見て、安心しろというのも難しい。フィルム写真を撮る方ならお分かりだと思うけども、蛇口をひねれば出てくる水のように今まで当たり前に存在していたフィルムである。

現在メインで使っているのは中国製Lucky Color 200で、1本あたりおよそ200円で調達できて色感もパーフェクトに好みなのだけど、現像後の仕上がり品質がやや博打なところに次第に嫌気が差してきたので、安価で品質も良いSuper Gold 400のみにしてしまおうかと思っていた矢先の自体。どのフィルムをメインで使っていこうか割と真剣に悩んでいる。AGFAは赤すぎて自分には合わないし、Solarisはぱっとしない。
意外と都内でよく手に入るLomo Filmという手もありかもしれない。この前初めて現像に出してみた感じでは品質面ではLucky Colorと同じような問題がある可能性もあるけど。色感や立体感はかなり好みだ。

いやむしろ、GXRのA12マウントでフルサイズ版が発売されたらもうフィルムを卒業してもいいのになー。

今日は完全に趣味の日記。