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2013.03.20

ニューヨークとシカゴ

生まれて初めてのアメリカへ行ってきました。ニューヨークとシカゴへ合計およそ2週間の滞在。

これほどメジャーな観光やビジネスのスポットであっても、やはり自分の足で訪れないと発見できない点がたくさんあるのだなと改めて思いました。極端な都市計画に資本主義を体現したようなニューヨークは今まで見たどの街とも違っていて、ロックフェラーセンターの屋上から眺める日没の摩天楼はまるで精密に造り込まれた映画の舞台のようで、その現実離れした光景が強く印象に残っています。

シカゴはニューヨークと同じく直線的な都市計画の中心に摩天楼といった街並みですが、効果的な公園の計画に広大なミシガン湖の存在もあって歩くのがとても心地よい場所でした。都心の「LOOP」と呼ばれるプラットフォームが木板張りの電車から窓の外を眺めていると、まるで街の中をゆったりと浮かんでいるような新鮮な感覚がありました。また、一人旅ならではの偶然の出会いもこの街での記憶をより豊かにしています。

アメリカかヨーロッパどちらが好きかと聞かれれば、恐らく僕は後者だと答えるでしょう。ロックフェラーセンターのチケットカウンターで黒人のスタッフに何気なく「ニューヨークは好きですか?」と質問されて、僕はイエスと口にするまでに何秒もの間をあけてしまったのです。好きか嫌いかなどという簡単な感想で片付けられる街ではないと思ったからです。

帰国後の今となってもまだ今回の旅行を消化し切ることができず、むしろ更なる未知への興味が湧いてきています。僕はまだまだたくさんの土地を訪れて、多くのことを考えなければいけないようです。