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2009.10.06

拡張現実の可能性に気づいてなかった

http://support.sekaicamera.com/

“拡張現実”とは、例えばコンピュータについているウェブカメラを通すと、現実にそこにはないものがディスプレイ越しに見えるという技術。

実用的なライブラリはそこそこ前からあったし、新しい物好きの人たちによって例えば自宅の壁から戦車が出てくるとか面白いソースコードが開発されてたけど、正直遊びの域を出ることはないだろうな、と思ってた。

けど初めてセカイカメラを見たときに、自分の認識が間違っていたことを確信した。

セカイカメラとはGPSとカメラがついた端末(iPhoneとか)で使用可能なソフトウェアで、それを街でかざすとそこに誰かがつけた”ジオタグ”と呼ばれるコメントや画像などが風景に合わさって表示されるというもの。駅の看板ポスターにかわいい女の子の写真が入っていたときに、セカイカメラでそれを見ると大量のコメントがついていたりとか。そんな風に、ロケーションという概念を得た2ちゃんねるみたいなことが起こりえる。

本格的に普及したらいくらでも問題が発生しそうなソフトウェアだけど、これはなかなか世の中を変えるものに成長しそう。例えば今からiPhoneで行きたい店について調べて、それの住所をセカイカメラに打ち込んで街にかざせばGoogleストリートビューの比じゃないくらいに便利なナビになる、ってこともできるはずだし。雑居ビルの高層階とか、今まで不利だったロケーションに何かしらの拠点を持っていた人でも、やってることが良ければそれがジオタグによって評価されて人が流れてくるようになるかもしれない。

まあ僕iPhone持ってないんで実際の使い心地とかは知らないけれども、しばらく動向に注目してみようと思います。