2011.09.12
AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G を購入
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デジタル一眼レフ用に新しいレンズを購入した。APS-Cサイズのセンサー専用に設計することでコストを抑えた単焦点レンズで、ライカ判に換算すると焦点距離52.5mm、開放F1.8と、いわゆる標準レンズの類になる。
Nikon D90で撮影した印象は総じてデジタル写真的な”綺麗”を王道で貫いておりフィルムカメラとはやはり勝手が違うのだけれども、明度が落ちるシチュエーションで少し露出を上げた時に出る印象的な艶やかさは、デジタル固有の興味深い要素だと思う。
逆に信号機の灯りなど着色された光源の描写はフィルムに比べて相変わらず淡白で、これは僕がフィルムカメラを手放せないひとつの大きな理由だ。
しかしD90を手に入れてから約2年、気づけば随分とそれらしくFマウントファミリーが揃ってしまった。。
・Nikon FE2
・Nikon D90
・Nikon Ai AF Nikkor 28mm f/2.8D
・Nikon AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G ← New
・Nikon AF-S DX NIKKOR 18-105mm f/3.5-5.6G ED VR
・Voigtländer COLOR SKOPAR 20mm F3.5 SLII Aspherical
・Voigtländer ULTRON 40mm F2 SLII Aspherical
・Carl Zeiss Planar T* 1.4/50 ZF.2
“写真愛好家”と呼ばれる人々ならもっと高価な機材やレンズを持っている場合が多いのだろうけれども、僕もなんだか写真好きというよりは、単なるカメラオタクの領域に片足を入れてしまっているような。
「いい写真を撮れる人」ではなく「いい写真を撮る」ことを目指さなければならない。このふたつは全然意味が違っている。前者は愛好家で、後者は表現者だ。